第6回全国大会「高岡大会」
1.大会テーマ・大会趣旨
天平の時代、大伴家持は越中守として、奈良の都から越中国府まで300キロもの道を辿った。その道のりの遠さは道中の風景とともに家持の中に強い印象となってとどめられたのか、「玉桙の道」として数多くの歌を残した。はるか遠く、国家としての道が意識され始めた頃 、1300年もの昔のことである。
古代から近代・鉄路の時代が到来するまでは、日本海がわが国の交通の大動脈であった。この100年、交通の中心的役割は太平洋側にあったが、今、東海北陸自動車道という強大なダイナミズムを持つ新墾(にひばり)の街道(みち)がこの地に生まれようとしている。
新たな街道によって、太平洋文化圏と日本海文化圏が結ばれ、新・アジア廻廊ともいうべき文化・経済の一大交流軸が誕生する。
大伴家持の古代から、前田藩の近世、そして現代。1000年を超える長きにわたって、積み重ねられてきた人や文化の往来とそれに育まれた風土を見つめ直し、東海北陸−道によって拓かれる“環日本海の世紀”を考える。
2.開催日
平成20年8月22日(金)、23日(土)
3.場 所
ホテルニューオータニ高岡
4.大会日程及び内容
●8月22日(金)
【第1部】
| 12:00 |
開場(受付開始) |
| 13:00 |
開会セレモニー(主催者・来賓挨拶) |
| 13:30〜15:00 基調鼎談 |
「千年往来−アジア廻廊の創出に向けて」
森地茂氏 (財)運輸政策研究機構副会長 |
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1943年京都市生まれ。東京大学工学部土木工学科卒。1966年日本国有鉄道入社。1967年東京工業大学理工学部土木工学科助手。その後、同大学工学部社会工学科助手、工学部土木工学科教授、フィリピン大学客員教授、東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻教授などを経て、2004年より現職。
東京大学及び東京工業大学名誉教授も務める。 |
| 矢野弘典氏 中日本高速道路株式会社代表取締役会長 |
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1963年東京大学法学部卒。同年株式会社東芝入社以降、東芝欧州総代表兼東芝ヨーロッパ社社長等歴任。1999年日本経営者団体連盟理事。2000年日本経営者団体連盟常務理事。2002年日本経済団体連合会専務理事を経て、2006年6月より現職。 |
| 石井隆一氏 富山県知事(総括を兼ねて) |
| 15:20〜16:50 研究会 |
| 第1研究会 「道が拓く環日本海の時代」 |
| 講師 |
中尾哲雄氏 富山経済同友会代表幹事、㈱インテックホールディングス会長
インテック入社。同社社長、会長を経て2006年(株)インテックホールディングス会長兼社長。
2008年4月より同社会長で、ITホールディングス(株)会長。 |
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高松 亨氏 (財)港湾空間高度化環境研究センター参与、武蔵工業大学工学部都市工学科教授
1950年東京都生まれ。1974年東京都立大学大学院工学研究科土木工学専攻修了。同年運輸省入省。
国土庁地方振興局東北開発室、山口県土木建築部港湾課長、国土庁計画・調整局計画官、運輸省港局開発課長、国土交通省東北地方整備局副局長などを歴任。
現在、(財)港湾空間高度化環境研究センター参与。2007年より武蔵工業大学工学部都市工学科教授も務める。 |
| 総括 |
石田東生氏 筑波大学大学院システム情報工学研究科教授
1951年大阪府生まれ。東京大学工学部土木工学科卒業、同大学院工学系研究科修士課程修了。フィリピン大学客員教授、筑波大学工学系助教授を経て、95年より現職。専門は都市交通計画、交通行動分析。「計画論(土木工学大系)」などの著書がある。 |
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| 第2研究会 「美しいみち街道、美しい地域」 |
| 講師 |
大西珠枝氏 文化庁文化財部長
1978年文部省入省。前職は国土交通省大臣官房審議官。掛川市教育長、岡山県副知事なども務めた。 |
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後藤靖子氏 山形県副知事
1980年運輸省入省。国際運輸・観光局、運輸政策局、海上保安庁総務部国際・危機管理官。(独)国際観光振興機構ニューヨーク観光宣伝事務所長を経て、2005年10月より現職。 |
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山出 保氏 金沢市長
1931年金沢市生まれ。金沢大学法文学部法学科卒業後、金沢市役所に入庁。企画調整部企画課長、財務部財政課長、財務部長を歴任し、1987年助役を経て、1990年金沢市長に就任。現在に至る。 |
| 総括 |
石森秀三氏 北海道大学観光学高等研究センター長・教授
1945年生まれ。神戸市出身。甲南大学経済学部卒業。オークランド大学大学院留学後、京都大学人文科学研究所研究員、国立民族学博物館教授、同博物館研究部長などを経て、2006年4月に北海道大学観光学高等研究センター長(教授)に就任。観光立国懇談会委員、国土審議会専門委員、文化審議会専門委員などを歴任。『観光の20世紀』等、著者・編著者多数。専攻は観光文明学、文化開発論、博物館学。 |
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| 第3研究会(首長分科会)「北陸・東海軸による戦略的連携」 |
北陸・東海地域の首長、「街道交流首長会」のメンバー首長による意見交換
総括 橘慶一郎氏 高岡市長
アドバイザー 須田寛氏 日本観光協会中部支部長、東海旅客鉄道株式会社相談役 |
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| 第4研究会(市民分科会)「北陸街道を活用した地域づくり」 |
| 講師 |
上野幸夫氏 富山国際職芸学院教授
埴生雅章氏 埴生護国八幡宮宮司、(財)富山県民福祉公園副理事長
晒谷和子氏 高岡市立博物館長 |
| 総括 |
山下久美子氏 NPO法人 Nプロジェクトひと・みち・まち事務局長 |
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| 17:10〜18:00 大会総括、「街道交流首長会」東海北陸部会設立提案、次期開催都市紹介 |
【第2部】
●8月23日(土)
| 9:00〜 |
現地見学会 |
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(1) 東海北陸自動車道を利用したコース: 一日コース(高岡駅発着) 定員40名
バスを利用して『新たな街道』沿線の名所・旧跡を巡る
氷見海鮮館、上平菅沼集落、井波散策、国宝瑞龍寺・八丁道散策等 |
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(2) 路面電車を利用したコース: 一日コース(高岡駅発・富山駅解散) 定員30名
万葉線・ライトレールを利用してJR高岡駅からJR富山駅へ至るコース
岩瀬大町通り散策・森家見学等 |
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(3) 歴史まちめぐりコース: 半日コース(高岡駅発着) 定員40名
バス(高岡市マイクロバス)により『近世高岡の文化遺産群』を巡るコース
国宝瑞龍寺・八丁道、高岡大仏、高岡古城公園、山町筋、金屋町等 |
5.参加費
無 料(交流会・現地見学会は実費相当分を参加費として徴収)
6.主 催
全国街道交流会議第6回全国大会「高岡大会」実行委員会
7.共 催
高岡市
8.後 援
文化庁、国土交通省北陸地方整備局、国土交通省中部地方整備局
国土交通省北陸信越運輸局、国土交通省中部運輸局
富山県、石川県、岐阜県、愛知県、静岡県
富山市、砺波市、南砺市、小矢部市、氷見市、射水市
高山市、下呂市、飛騨市、白川村、郡上市
飛越能経済観光都市懇談会、ぶり街道推進協議会
北陸経済連合会、(社)中部経済連合会、中日本高速道路株式会社